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日本人ラッパーがよく使うスラング、無理に使うとちょっと、、なスラング [Japanese HIPHOP]

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よく日本人が使うHIP HOPのスラング解説!!



☆a.k.a.
エー・ケー・エー

「also known as」と同意で「別名」という意味でよく使われる。

例えばzeebra a.k.a. mr dynamite


などだ!



☆aiight
アーイ

「all right」と同意, OK!
つまりは掛け声だ!



☆beef
ビーフ

悪口を言う, 揉め事

揉めている。
例えば松本人志と荻野目洋子はビーフだ!
などと使われるんだ。



☆benzo
ベンゾ

これはあまり日本人は、使わないかもしれないが

メルセデス・ベンツのことだ。




☆big up
ビガップ

感謝, 尊敬

仲間達にビガッ!と使うのだ!




☆bitch
ビッチ


あばずれ, 女, ガールフレンド, (男の)腰抜け野郎

大体日本だとクラブにいるヤリマンなどをさす場合が多い。




☆bomb
ボム

最高, 最悪




☆bra
ブラ

「brother」と同意, 兄弟, 仲間




☆bust
バスト

RAPをブチかます

あまり日本人は使わない、無理に使うとちょっと、、

☆candy
キャンディー

ものすごく魅力的な女性, または男性
日本人は特に女性を言う。candy Girlなんてわかりやすく言っているラッパーも多い。


☆chill
チル

リラックス, くつろぐ

これはかなり多く使われる。


☆click
クリック



あまり多くは使わないが、ハスラーを気取ったラッパーが使うこともある。



☆core
コア

中心, 核心, 真髄

「かなりコアだねー!」などと使う




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da da
ダダ

「daddy」と同意, パパ

あまり使わないがdaddyはよく使われる。



☆dawg
ドーグ

仲の良い友達




☆def
デフ

「death」と同意, ノリがよい, イケてる, カッコイイ


日本でもちょいちょい使われる。



☆digる
ディグる

レコードなどを探すこと

これはまさに日本人ラッパーのスラング。
「る」ってついてるし



☆dis
ディス

「disrespect」と同意, 他人をけなすこと


ディスられた!などと使う、最近は一般人も使っている。



☆do or die
ドゥ・オア・ダイ

やるか、やられるか




☆dog
ドッグ

友達



☆dope
ドープ

カッコいい, 麻薬, 最高の



☆flow
フロウ

(ラップの)歌いまわし

基本ですね 




☆フォーファイブ

45口径


英語使いたがりラッパーはたまに使うかもしれない。

無理に使うと、ちょっと、、となる。

☆foxy
フォクシー

魅力のある女性, オシャレな女性

これもcandyと同じようにfoxy Girlなどと使う人もいる。




☆freestyle
フリースタイル

即興のラップ




☆G
ジー

ギャングスタ, 友達




☆ghetto
ゲットー

黒人貧民街の集団居住地





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☆hardcore
ハーコー

怖いものなしの

 

☆hip
ヒップ

流行


☆hood
フッド

ストリート


☆hook
フック

歌詞のサビ


☆homies
ホーミーズ

地元の仲間


☆hustler
ハスラー

ストリートの(おもに非合法な)仕事をする人
それでいて羽振りが良い人


☆ill
イル

ヤバイ、病んでいる(良い意味で)、人とは違う。



☆~in da house
インダハウス

~がここにいるぜ



☆joint
ジョイント

マリファナの紙巻き煙草, ヤバイ物

葉っぱが好きなラッパーは使う。





☆junkie
ジャンキー

常習者






☆kick ass
キックアス

最高, カッコいい



☆kick it
キックイット

リラックス, その場を去る

蹴飛ばす!という意味で使ってもいる



☆killer
キラー

すごく良い, すてきな
日本人は読んで字の如く「コロシ屋」と言う意味で使う人もいる。





☆mad
マッド

イカレタ


☆MC
エムシー

「master of ceremonies」の略, ラッパー(microphone controller)と同意
Mic checkerの略とも言われている。






☆my man
マイメン

親友、仲間 

非常によく使われる!


☆new jack
ニュージャック

ストリートの新顔の意, ヒヨっ子


☆nigga
ニガー

黒人同士で呼び合うときに使う敬称
日本人はあまり使わない。


☆notorious
ノトーリアス

ワルで有名の, 悪名高い




☆NX
ネクスト

「next」と同意



☆OG
オージー

「original gangsta」

筋金入りのギャングスタ

日本人はあまり使わない。




☆one
ワン

仲間同士の絆, 恋人同士の絆




☆peace
ピース

バイバイ(別れ際のフレーズ)





☆phat
ファット

超最高, イカした, すべての事に使うほめ言葉




☆pimp
ピンプ

かっこいい, プレイボーイ, ポン引き



☆poppa
ポッパ

頼れる男, 父親




☆posse
ポッセ

志を一つにした仲間



☆prop
プロップ

正当な評価, 多くの人からの尊敬の念

ファン

☆playa
プレイヤ

金や女に苦労しない男, プレイボーイ
日本人ラッパーはラッパーやDJなどをやっている人全般をさして使うこともある。



☆represent
レペゼン

(地元などを)代表する

かなり多く使う


☆respect
リスペクト

尊敬すること


☆rhyme
ライム





☆R.I.P.
レストインピース

「rest in peace」と同意, 安らかに眠れ



☆rock
ロック

最高, ダイヤモンド


☆rollin’
ローリン

贅沢に暮らす奴, いい暮らしをしている, 薬でHIGHになる
車でドライブする、街を流す的にも使われる


☆sampling
サンプリング

他の音源を楽曲の素材として利用すること



☆scratch
スクラッチ

レコード盤を前後に動かしてノイズを作る行為



☆sell out


セルアウト

メジャーへ身売り出すなどビジネス目的の売名行為


☆shady
シェイディ

影がある, 裏の顔がある

あまり使わない、エミネムがよく使う



☆shit
シット

くそったれ, 薬, 最高の, 曲


☆shorty
ショーティ

女の子, 魅力的な女性






☆sick
シック

いかした, クレイジー


☆skill
スキル

ラップやDJプレイの技量   




☆sucker
サッカー

未熟でどうしようもないヤツ
よくサカMCなどと使う



☆thug

サグ

悪友, ギャング, 殺し屋


☆tight
タイト

最高, カッコいい




☆timbos
ティンボス

「timbs」「tims」と同意, ティンバーランド社のブーツ

日本ではティンバで通じる



☆track
トラック

楽曲







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☆verse
ヴァース

ラップのパート


☆vibes
バイブス

雰囲気, 気合


☆wack
ワック

まったくダメな

日本だとワックMC!などとよく使う



☆Word is born
名言だ! 言葉が生まれる!



☆yummy
ヤミー

おいしい時に子供が使う言葉






などだ。
韻を踏みたい時に英語を使う人も多い。

あとはユーモアで使う場合もある。


例えばヤミーなど普段使わないが、

「あそこのラーメンはヤミーで病みつき!」
などと使うとポップでユーモアあるリリックになる。

これが
「あそこのラーメンおいしくて病みつき」

だと普通だからだ。



これらスラングを理解していると聞く方もラップする方も幅が広がって面白いはずだ。


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commonと2PACの繋がりは? The Hate U Giveの映画がポイント [HIP HOP]

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面白そうな映画がある。

The Hate U Giveだ。

主演は
アマンドラステンバーグそして  
commonも出演する


コモンが出演して映画のタイトルが2パックのThug lifeからとられたタイトルなら絶対みたい日本のB-BOYは多いはずだ。


コモンと2PACの繋がりはおそらくなかったはず、それが少しの接点でもこの映画で繋がる事が両方のファンにとっては嬉しいのだ。



つまりThe Hate U Giveは
ヒップホップファンも必見の映画だ。
コモンはThe Hate U Give(ザ ヘイト ユー ギブ)でどのような演技をするのか?またサントラも気になる。


これから話題になりそうな映画
The Hate U Give

その他にも実力派アクター達が
主演
アマンドラ・ステンバーグ
レジーナホール
ラッセル・ホーンズビー
KJ Apa
アルジェ・スミス
ラマージョンソン
イッサラエ
サブリナカーペンター
コモン
アンソニー・マッキー

作者はAngie Thomas


黒人差別問題にも通じる作品かもしれない。

日本語英語で読むと
ザ ヘイト ユー ギブ。

ストーリーは
ブラック・ライブズ・マター運動、警官による黒人の殺害、ストリートギャング、ラブストーリー、白人と黒人の恋愛のようだ。

文芸賞:全米図書賞ロングリスト


アメリカにある社会問題に挑むこのThe Hate U Giveの日本公開はあるのだろうか?





ハリウッドの白人優先主義「ホワイトウォッシング」は日本ではあまり馴染みがない。

ホワイトウォッシングとは白人以外の登場人物を白人の俳優が演じること。


人種のるつぼであるアメリカでさえ、「ホワイトウォッシング」を擁護する者もいる。

擁護するのは、たいていは差別される側に立ったことがない白人だ。

だが、「ホワイトウォッシング」より深刻で、さらに誤解を受けやすいのが
BlackLivesMatter 「Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)」のムーブメントであり、プロテストである。





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Black Lives Matterは直訳すると「黒人の命 “は” 大切」となるが、これでは本当の意味と背景が分からない。

この言葉が表しているのは、「これまで人種差別と白人特権により白人の生命のみが尊重され、黒人はいとも容易く殺されてきたが、黒人の生命 “も”また、同等に大切なものだ」という主張だ。

発端は無抵抗の黒人少年が警察官に射殺されたからであり、立て続けに無抵抗の黒人が白人警察官に射殺された事件もきっかけとなった。




そのデモの中では白人警官5人が元軍人の黒人スナイパーに狙撃され亡くなった、、というさながら白人と黒人の抗争のような最悪な運動になった。

白人警官5人が狙撃された事件もあり、白人の間からは、「命が重要なのは、黒人だけじゃないだろう。白人の命だって重要だ」と「White Lives Matter」といい出す者もいる。



白人の命は、コロンブスがアメリカ大陸を「発見」したときから、先住民よりも優先されてきたし「重要」だった。

アメリカの黒人たちは、「同等の権利が欲しい」と求めているだけなのだ。それなのに「逆差別だ!」と怒る白人。






原作である小説『The Hate U Give』


ティーン向けのYA(ヤングアダルト)小説だが、その枠を超えて、多くの年齢層で高い評価を得ている。

それが映画化されよりわかりやすくなったのだろう。

高い評価を得ている

主人公は、16歳の黒人の少女Starrだ。

低所得層が多い黒人街つまりゲトーに住んでいるが、裕福な白人が多い私立高校に通っている。

バスケットボール選手のStarrには、クラブで仲が良い女友だちもいるし、白人のボーイフレンドもいる。けれども、子ども時代の友だちや近所の人と接しているときの自分と学校での自分は、態度も言葉遣いも異なる。


高校では、本当の自分を押さえ込んで別の自分を演じなければならないという心理的なプレッシャーが常にあった。


Starrの母親は病院に勤務するベテラン看護師で、父親は街で唯一のコンビニを経営している。

ボーイフレンドのChrisが住む街に住むことが可能な収入があるのに、コミュニティのために尽くすことを誓う父は引っ越しを拒否し続けている。

気が進まないまま連れて行かれた地元のパーティで、射撃事件が起こり、Starrは幼なじみの少年Khalilの車で家まで送ってもらうことにする。

Khalilは伝説的ラッパーTupacをとても尊敬していて2パックについてStarrに語る。


そして警察が現れ、、、


小説では物語は展開していく。



この映画、そして小説のタイトルである『The Hate U Give』は、1996年にヒップホップ抗争と思われる銃撃で亡くなったTupac(2パック)の作ったフレーズ「Thug Life」から来ている。



Thugとは、インドの秘密犯罪結社を由来としたもので、「強盗、悪者、ギャング」の呼び名だ。


だが、現代の音楽では「Thug Life」というフレーズでヒップホップ的な生き様を表現する。



これについて、Tupacはかつて、「The Hate U Give Little Infants, Fuck Everybody(おまえたちが幼い子どもたちに与える憎しみ。おまえたちみんな、くそったれだ」の頭文字を取った略語だと説明した。




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ヒップホップと密な関係でもある、この映画はセレブアピールや薬物アピールの多い作品に警鐘を鳴らしているようにも思える。

社会に対してのメッセージもラップの強みだ。


無抵抗の黒人が警察官に射殺される事件がアメリカでは後を絶たない。

だから、黒人の大人たちは、Starrの両親のように子どもに「警官との接し方」を教えなければならないという。

黒人が生まれ持った苦労や葛藤、その周りにいる味方をしてくれる白人を含む人達の葛藤。

ストリートギャングによる黒人同士の抗争など、様々な問題がいまだに残っている。



とても暗いテーマだが、白人やアメリカ社会への怒りだけを描いた作品ではない。


何があってもStarrの味方をする白人ボーイフレンドのChrisのキャラクターも含め、最終的に希望を感じさせてくれるところが、この小説の魅力だ。



この小説が映画化によってどんなメッセージを投げ掛けるのだろう?
またThe Hate U Give
日本での公開はあるのだろうか?

コモンの演技やサントラも気になるところだ。


情報を待ちたい。
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しかし小説は日本語役の小説もあるので、まずは小説を読む事をおすすめしたい。


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